2023ハゼ第2回戦(ハゼクラ)
2023ハゼ第2回戦(ハゼクラ)
江戸川放水路でデイゲーム。はたして釣果は?
今シーズン初の江戸川放水路
この日は仕事が休み。数日前に小学校は2学期が始まっているので、今日は何をしようかな?…いや、何を釣りに行こうかな?
といっても夕飯は作らなければならないとなるとあまり遠くには行けない。近場で、日中でも楽しめそうなもの…ハゼだ!
ということで、先日はエサ釣りだったため、今日はルアーで江戸川放水路に行くことにする。
あまりコンディションはよくない…?
潮回り(ド干潮)
この日は午前11:10が干潮。しかも3cmと、潮干狩りならば最適な潮回り。でも釣りだと…?
旧中川なら潮回りは関係ないが、今日はルアーと決めている。旧中川ではハゼクラできない。
風(わりと強い)
予報では、南西方向からの風が5~8メートル。この暑い中で風があることはうれしいけれど、でも釣りだと…?
風を背にすれば大丈夫かな?
予想通り厳しい
子供たちが登校してから、折り畳み自転車と釣りの道具を積み込み、出発。
そうそう、昼の釣りでは日焼け止めを忘れずに。春先に行ったアジ釣りではひどい目にあいましたので、今回は抜かりありません。
途中でコンビニに寄り、水分・塩分補給のため定番のソルティライチを購入。
1時間半くらいで現地に到着。駐車場は、市川市の市営駐車場(河原地先河川敷運動広場等駐車場)を利用。利用可能時間は、4月~11月は、午前5時から午後6時まで。
ただし休日は早くから満車になってしまう。多分みなさん野球とかしているんでしょう。平日なら満車とは無縁です。
前回来た時には、ここからすぐ橋を渡って、左岸(川下に向かって左側)に行ったのだけれど、今回それでは正面から風を受けそうだったので、右岸に行く。右岸はボートに乗るときに行ったことがあるけど、ルアー目的で行くのは初めて。
折り畳み自転車を組み立て、いざ出発。市営駐車場(妙典スーパー堤防自由広場等駐車場)もよりのトイレに寄り、ボート屋があるあたりを通り過ぎ、東西線の橋脚あたりから水面へ。釣り人はほぼいない。潮干狩りをしている人がちらほら。いい潮回りだからね(潮干狩りには。)。
やはり着いた時間が悪く、水面が遠い。水際まで近づこうとすると、泥に足を取られる。おかしいな、カニはあんなに快適そうに歩いているのに…。
それでも牡蠣殻の上などを選んで歩き、なんとか水際まで移動。しかし風が強い。背にして釣りができるかと思ったけれど、予報と少し違い、右手(南南東)からの風。上流側には遠投できるけれど、正面、右手側には投げづらい。
この後は、特に書くべきこともなし。何度か場所を変えつつ13時過ぎまで投げたけれども、アタリひとつなし。時間か、潮回りか、腕か……。
今回感じたのは、左岸のほうがハゼクラには適しているのでは? ということ。
右岸は、川岸が泥で近づきづらかったり、少し上流側に行くと牡蠣殻だらけだったり。
前回左岸でやった時には感じなかった釣りづらさを感じました。少し無理してでも(風的に)、左岸でやればよかったかな。ただ、今回の無料駐車場から左岸までは結構距離があるので、折り畳み自転車は必須。次回はもう少し、涼しくなってからリベンジに来たい。
★★★本日の釣果★★★
なし
※ まったく、何も、アタリもなし!
★★★本日の装備★★★
ロッド 月下美人 76UL-S
アジングなど海の小物釣り用に購入したもので、ハゼクラにも使用しています。下のリンクは現行で似たようなスペックのものです。
リール レガリス LT2000S
これも小物釣り共用。ラインはティクトのジョーカー0.3号。アジング福袋みたいなのに入っていたやつだと思う…。
日焼け止め。べたつかないので使いやすい。もっと強そうなやつにしています。
2023ハゼ第1回戦
2023年ハゼ第1回戦
真夏の暑い日のハゼ釣り。短時間釣行でもハゼほたてがあればすぐに釣りに行ける。
今年初の大島小松川公園
あっという間に、今年も8月。そろそろハゼもいいサイズになっているかな?
去年はハゼクラ、ボートハゼを楽しみましたが、やはりシーズン初回は初心に戻って大島小松川公園にしよう。午後一番で自宅を出発。往復で3時間、午後5時には自宅に帰りたいので、賞味2時間未満の実釣時間です。
久しぶりに来ましたが、最近駐車料金を取られない釣り場にばかり行っていたので、駐車料金が高いと感じてしまう。1時間300円、2時間いると600円です。最大料金(1200円)があるのがせめてもの救い。
大島小松川公園釣り場の概要
旧中川両側に広がる足場の良い釣り場
大島小松川公園の釣り場は、旧中川の両岸です。ここは舗装された足場から1メートル程度大きな石が入れられており、そこから2メートルくらい先に張られたロープの間が浅瀬になっています。長い竿があればロープの向こうも狙えますが、手前で十分釣りになります。今回は3.6mの延べ竿を持っていきましたが、少し長すぎました。2.6mくらいがちょうどよいのではないかと思います。
(ロープには釣り糸やウキが大量に絡んでいます。きっと奥を狙おうとして、引っかかった人が多数いるのでしょう……ひっかけないようにしたいものです。)
橋があるので、雨の日でも、カンカン照りでも安心
公園全体で何本か橋が架かっています。
今回も日差しが強かったですが橋の下にいたので、体力を奪われることも、日焼けを気にする必要もありませんでした。雨が降っていても安心です。
ただし、今回は先行者がいませんでしたが、土日に行くと橋の下にはたいてい誰かしらが陣取っています。一部の橋には、住人もいる模様。
また、旧中川は堰で荒川と隔てられており、潮の干満の影響がありません。干満があったほうが釣れる時間帯が生じるのかもしれませんが、たまにしか釣りに行けず、潮回りも選べないサンデーアングラーにとっては、行こうと思ったときに、普通に釣りができることのほうが大事です。
「ハゼほたて」でそこそこの釣果
エサは、前回テナガエビ釣りに使えないか?と検証に使用し、早々にあきらめた「ハゼほたて」。常温保存がきくので、エサを買いに行く時間も必要なく、大変便利。
ラインはPE0.6号。ほかの釣りのあまりものですが、あたりが手元に伝わりやすい気がして使用しています。針はハゼ夜光5号。赤い針ですが、すぐに剥げてしまうため、ここは全くこだわっていません(すぐ剥げてしまうのは、私が針を外すのに毎回フォーセップで掴むからです😓)。夜光塗料も、これだけの浅瀬でどれだけの効果があるか?ほぼ意味ないでしょう。
さて早速針にエサをつけ、投入。あたりは一投目からありました。ビビッと、手元に伝わるあたりにアワセを入れると、暴れる様子が手元に伝わってきます。
この後も1投1hitで、投入のたびにアタリはありますが、サイズが小さいのか、エサを採られるばかりで、なかなか針にかかりません。エサのつけ方や大きさを変えてみたりといろいろ試行錯誤し、最終的に10匹のハゼをゲット。まだまだサイズは小さく、7センチ程度が主体。かなりエサも取られたので、実際にはこれより小さなサイズが水中にはいっぱいいるのでしょう。100匹を1束と数えるハゼ釣りにしては少ないですが、今年1回目のハゼ釣りとしては満足です。すべてリリースし、帰路へ。
なお、「ハゼほたて」ですが、ハゼの食いやは普通のボイルベビーホタテと遜色ない感じ。価格は高いですが、いつでも釣りに行ける、その他の釣り具と同じように管理できる、これはメリットだと感じました。リリースする釣りなら、エサを冷やすためのクーラーボックスなどをもっていかなくてもよい。
(この後道路が混んでて5時には帰れず。結局6時過ぎの帰宅。急いで干してた洗濯物入れて、お風呂を洗い、夕飯を作り……ハゼ持ち帰らなくてよかった。)
★★★本日の釣果★★★
ハゼ10
(チチブ4)
★★★本日の装備★★★
テンカラST 36(ちょっと長かった。2.6mくらいがいいかも。持ってないけど。)
ワンタッチシンカー。後から付けられるから中通しより楽。
ハゼ夜光5号
2023テナガエビ第4回戦
23時ごろ自宅発。
まずはサクッとミミズを採って……とおもったらここでアクシデント発生。
なんといつものミミズ・ホットスポットに一匹もミミズがいない!!
掘れども掘れども、土ぼこりが舞うばかり……
見渡すと、どうやら草がキレイに刈られている様子。草刈りが必要なのもわかりますが、そのせいか地面はカラカラ。ミミズもきっとどこかに逃げ出したでしょう。場所を変えて掘っても、ミミズは出ず。
今日はこのままマンガ喫茶でも行ってやろうかなぁ! なんて思っていると、思わぬものを発見!
………
……
…
カブトムシ!
この公園ではほとんど見かけなかったんですが、今年は大漁。
何本かめぼしい木を回ると、全部で10匹ほどのカブトムシ。
(全部オス。クワガタもいない。なぜ?)
……いやー、いいもの見たなーと、気を取り直して再度ミミズ探し。結局、公園外の落ち葉だまりでミミズ3匹確保。すぐに公園へ向け再出発。
45分ほどでみさと公園に到着。前回と同様、釣り人どころか、釣り人じゃない人もいない。対岸の水元公園にはぽつぽついるのに、この差は???
さて早速ミミズを1匹細切れにし、ハリにかけ投入。本日はシモリ玉→ガン玉→エビ針3号の簡単仕掛け。
アタリはあるものの、なかなか針掛かりせず。精進が足りない。途中でタナゴ針に変えればよかったかな?
★★★本日の釣果★★★
(アメリカナマズ4)
(カブトムシ10)
★★★本日の装備★★★
赤い延べ竿210センチ
シモリ玉
エビ針3号
2023テナガエビ第3回戦
最近話題のエサ、「ハゼほたて」。
マルキューさんから販売されている、その名の通りハゼ用のエサですね。
これまでテナガエビ釣りに行くときには、ミミズを採りに行くか、赤虫を買うか……とにかく事前にエサを用意しなければいけませんでした。
……もし、「ハゼほたて」でテナガエビが釣れるのならば。
買い置きしておいた「ハゼほたて」で、夜中に思い立って出陣することも可能!
そうと決まれば、早速調査だ!
場所は深夜1時の水元公園。
早速パッケージを開けると、ホタテが二粒。非常に高価ですが、事前のエサ用意から解放されるとなれば、それはプライスレス。買えるものはマスターカードで。
ハゼ釣りでホタテは日ごろ使用しているのでエサつけはなれたもの。針先で、ホタテの繊維を直角にひっかくようにして、つける。投入。
………
……
…
完。
いや、まったく釣れなかったわけではないのですが、小さなテナガエビが1匹。ミミズならば頻繁に出る反応も、ほとんどありませんでした。ゲスト(アメリカナマズ)の釣果もなし。
ちょっと考え直さなければ。おとなしく「ハゼほたて」はハゼ釣りに使います。
★★★本日の釣果★★★
★★★本日の装備★★★
延べ竿210センチ
ハゼほたて
2023ウナギ第1回戦
時間が空いた、雨の夕暮れ。
天気は悪く、雨が降ったりやんだりしているが、びしょびしょになるほどでもない。
そんな日曜の夕方。
唐突に3時間空いた。
夕飯を食べなければ、行ける。
よし!釣りだ!釣りに行くぞ!
……みなさん、そうでしょう?
今回は夕方、雨、短時間との条件だったため、近所の川にウナギ釣りに繰り出しました。
仕掛けは、ペットボトル釣り。水を三分の一くらい入れたペットボトルに道糸を巻き、オモリ→ウナギ針とするだけの簡単仕掛けです。
これを急いで2セットこしらえ、いざ出陣。
もちろんまずはエサ採りから。
今日も近所の公園のミミズ・ホットスポットに行くと、枯れ枝のひと掻きで3匹のミミズが出現!これを虫かごにいれ、さらにひと掻き。6匹ほどの極太ミミズを確保。
ペットボトル釣りとは?
水を三分の一くらい入れたペットボトルに道糸を巻き、オモリ(今回は中通し12号を使用したが、6号くらいのナスオモリでよかったらしい。)→ウナギ針(今回は13号と14号を用意。)とするだけの簡単な仕掛け。
ウナギ針にエサをつけ、手で川に投げ込む。
道糸を軽く張って、ペットボトルを地面に立てる。
魚がかかると、ペットボトルが倒れ、道糸が放出される。(スピニングリールの、ベールがフリーになった状態。)
倒れたペットボトルと道糸を持ち、合わせを入れて道糸を手繰ればOK!
やってみると、これがまた楽しい!。
1つ目の仕掛けを入れ、2つ目の仕掛けを用意しているうちにもう、ペットボトルがカタカタと揺れ……息を殺してその後の反応を待ちます。
……揺れない、いなくなった?
この隙に、2つ目を投入。
すぐに1つ目の仕掛けを回収しましたが、エサなし。
ミミズをつけなおし、すぐに2投目。
ほどなくして、1つ目のペットボトルが「パタン」と倒れた!
慌てて駆け寄り、(まてまて、ウナギはもう少し待つのだ、しっかり食い込むまで……)とネットで得た知識をフル動員し、ぐっとこらえる。
(もういいか?)ぐっと合わせを入れると、糸の先で確かな重量。泳いでいるのがわかる。少し岸際に手繰り寄せると、ウナギとは違う魚体。コイか?と思ったら……
アメリカナマズでした。
気を取り直して3投目。腰かけて、あたりを待つ。
途中のコンビニで買った赤飯おにぎりを食べ終わったころ。
「パタン!」と倒れたのはまたしても仕掛け1号。
同じように駆け寄り、一呼吸おいて……合わせ!かかった!
…手繰り寄せる中、糸から伝わる振動は、なんだか1回目とは違うような?
少なくとも、コイかな?と思わせられた重量感あるヒキではない。
そして、上がってきたのは…
まぎれもなくウナギ!
人生初ウナギ!
あとで計ったら55センチくらいでした。
その後はもう一度、仕掛けを投げるも音沙汰なし。
正味一時間の釣りで、よくもまぁ、うまくいったものです。
★★★本日の釣果★★★
ウナギ1
(アメリカナマズ1)
★★★本日の装備★★★
道糸5号
中通しオモリ13号
ウナギ針13号
2023テナガエビ第2回戦
夜10時。今日は2023年2回目のテナガエビ釣りと、今年はぜひチャレンジしたいウナギ釣りの下見。
車に折り畳み自転車を積み込み、まずはいつもの公園へ。
いつものミミズ・ホットスポットからミミズを6匹採取し、出発。
まずは事前にgoogleマップを見て目星をつけていた、江戸川沿いの橋の下を調査。
車をコインパーキングに止め、折り畳み自転車を下す。少し離れたところのコインパーキングにも止められるので、やはり折り畳み自転車はいいですね!
↑ この子です。通勤にも使っています。
先日リアキャリアをつけたので、荷物を積んでの調査・釣行もバッチリです!
…が、ここで荷物を降ろしていて気が付いた。
クーラーボックスがない!
(帰ったら玄関の外に置いてあった…)
仕方なく、車の中に積んであった洗車グッズのバケツを拝借。一応、ウナギ用の装備も持ってきていたけれど、ウナギは無理ですね……
ひとまず気を取り直し、自転車で江戸川沿いへ。
目星をつけていた橋には、先客が一人。10メートルくらいの範囲で竿を数本出している。その様子から見るに、やはりウナギ狙いか??釣れているところは見れなかったけど、あながち悪い場所じゃないのかも。
さらにその隣の橋の下まで足を延ばすと、こちらは先客なし。川岸から5メートル先くらいまでは乗りやすい消波ブロックが入っている。ブロックの上に乗り、ライトで水面を照らすと、そこにはテナガエビの群れが!……ということもなく、水底は見えても生き物は見えず。実は期待していたんだけれど、そんな甘い話はないですよね。ここなら竿も出しやすそう、橋で雨も避けられる。今度はクーラーボックス持って、ここに来てみようかな。
さて、自転車で車に戻ると再び自転車を積み込み、移動です。
今回は埼玉県三郷市の「みさと公園」で釣ります。じつはこのみさと公園、テナガエビ第1回戦で訪れた水元公園の、池を挟んだ反対側で、実質的には同じ場所で釣りをしていることになります。みさと公園も水元公園も、夜間も駐車場が利用できるので夜釣りに優しい。これで夜間料金で上限が300円くらいに設定されていれば、財布にも優しいのですが。ええ、もちろんそんなものはありませんよ。
車を止めると荷物を持って釣り場へ。車も止まってなかったけれど、やはり釣り人も自分以外いない。向かいの水元公園側からは、何やら騒がしい声が聞こえる。酒盛りでもしている様子。今日はみさと公園側で正解だったかも。いや、これからはずっとみさと公園でもよいかも。
腰を下ろして、ミミズを1匹細切れに。
今日の竿は210センチの延べ竿。
仕掛けは道糸1号→シモリ玉5連→ローリングハリス止め→ガン玉→エビ針3号の簡単なもの。やっぱり夜はハリス止めが楽ちんです。
少し離れたところで、ライトで水底を照らしてみたけれど、水が濁っていて底までは見通せず。
エサをつけて仕掛けを投入するも、思ったよりも水深が浅い。50センチくらい?
シモリ玉の位置を動かして、再投入。シモリ玉が2つくらい、水面下に沈んだ状態に。
水元公園は街灯がたくさんあってライトなしでもウキが見えるけれど、みさと公園には街灯なし。
ヘッドライトで常にシモリ玉を照らすような状態で様子を見ていると……沈んでいたシモリ玉が浮き上がってきた。この動きはあいつだな、と思い竿を少し上げると、針掛かりしたのか、竿先が引き込まれる。やはり、この引きは……
上がってきたのは、予想通り、15センチ程のアメリカナマズの子。ここでは、夜の魚はアメリカナマズしか釣れたことありません。
エサをつけなおして再投入。シモリ玉をじっと見ていると、水面に出ていたシモリ玉がわずかに水中に引き込まれた。そして、そのままじっと動かなくなった。少し間をおいて、聴き上げてみると、ピンピンと手元に伝わるテナガエビのヒキ!
サクッと1匹目をゲット!
この日はなかなか好調で、これ以降も立て続けに釣れ、最終的には15匹ほどのテナガエビが釣れた。(3時間くらい釣りはしていたわけで、時速5匹。この程度で好調と言っては笑われそうですが、自己最高記録です!)
撤退したのは3時半ころ。田中商店(とんこつラーメン)は4時までなので、この日はあきらめまっすぐ自宅へ戻り、就寝。
釣れたエビは翌朝酒で締め、口から内臓をとり、ジップロックに水と一緒に入れて冷凍庫へ。もう少し数がたまったら、一気に揚げて食べよう。
★★★本日の釣果★★★
テナガエビ15
(アメリカナマズ4)
★★★本日の装備★★★
延べ竿210センチ
シモリ玉
ローリングハリス止め
エビ針3号
釣り初心者の原風景
みなさん、こんにちは。釣り初心者の U です。
今回は、Uの釣り歴について書きたいと思います。
はじめての釣り
みなさんの記憶にある、はじめての釣りって、なんでしょうか?
私の場合、それは、新潟県の某堤防でのサビキ釣りです。新潟県には父の実家があり、小学生だった私は、そこで父と弟と一緒に、サビキ釣りをしたのでした。
いまでも、冷凍のアミコマセの冷たさや、堤防が高くて怖かったことなどを覚えています(子どものころの記憶ですが、堤防から海面まで、10メートルはあったように思います。今は堤防の上にあがることができなくなっていました。)。
その日は豆アジがたくさん釣れ、とても楽しい思い出です。
次に覚えているのは、ボートでのキス釣り。父と、弟と、それから叔父と。同じく新潟です。
ボートの上からジェット天秤の付いた仕掛けを投げ、キスをねらいました。エサは、アオイソメでした。これもまた、ポツリポツリと、飽きないほどには釣れたこと、海が透明で、これもまた少し怖いなと、感じていました。
そして、これは釣りではないのですが、母方の実家の近くを流れる川で、岩の下に手を入れ、さぐり、手づかみで魚を捕まえたこと。 普段は見る機会がない魚の名前を、祖父はアブラハヤだと教えてくれました。
近くの川でルアーを投げる
その後、あるマンガの影響で、ルアーを投げ始めるようになります。
そう、コロコロコミックで連載していたバス釣りマンガ、「グランダー武蔵」です。
このころのコロコロコミックの影響と言ったら恐ろしいものがあり、ミニ四駆、ハイパーヨーヨー、男子はみな、やっていた気がします。
そして私も「グランダー武蔵」の影響で竿とリールのセットを買い、ハードルアーを買いました。日夜、古利根川に向かいルアーを投げ続ける日々が続きました。
結局、バスは一尾もつれませんでした。当時、行くことができる釣り場といえば近場の古利根川がすべてで、そもそもそこにバスがいたのかすら、疑問です(汗
きっと私のように、バスを釣るという夢を砕かれた小・中学生が、全国に山ほどいたはずです。「グランダー武蔵」、罪なマンガですね・・・。
この経験のせいか、高校では部活が忙しかったせいか、しばらく釣りにはいかなくなります。
釣り、再開!
仕事をはじめ、結婚し、子どもが生まれ・・・釣りとは縁遠い日々が続きました。
そんな時、ふとしたことから職場の同僚・後輩と釣りに行くことになったのです。場所は、秩父の管理釣り場。自然の川を区切ったようなフィールドに、ニジマスが放されます。この時が、転機でした。
びびびびびっ!
竿を伝わる魚のアタリに、一瞬で魅了されてしまいました。
結局この日は放流された10尾のうち、4尾しか釣ることはできませんでしたが、魚のアタリ、引き、何より山間の凛とした空気、冷たい川、緑の木々、青い空。それらが、昔の記憶とリンクしたの・・・。
この日を境に、釣りの魅力に憑りつかれた私。次の週末にはまた、ニジマスを釣りに管理釣り場に足を運んでいたのでした。
・・・とはいえ、家庭のある身。そんなに毎週釣りに出かけることもできず、現在は1か月に1回程度のペースに落ち着きました。月に2回行くと、露骨に嫌な顔されるのです。また、潤沢な資金があるわけでもなく、お小遣い的にも月に1回が限度でしょう。埼玉県民は、海に行くにも時間とガソリン代がかかります。
そんな事情から、いまだに初心者の域を抜け出せない私、U。
これからも、時間とお小遣いの許す限りにおいて、いろいろな釣りに挑戦していきたいと思うのでした。
みなさんの記憶にある、最初に釣り、原風景はどんな釣りですか?
また、自分が誰かを釣りに連れて行くときには、楽しい思い出を作ってあげられるよう、精一杯頑張りたいですね。
それではみなさま、次の記事で、またお会いしましょう。