2023ハゼ第1回戦
2023年ハゼ第1回戦
真夏の暑い日のハゼ釣り。短時間釣行でもハゼほたてがあればすぐに釣りに行ける。
今年初の大島小松川公園
あっという間に、今年も8月。そろそろハゼもいいサイズになっているかな?
去年はハゼクラ、ボートハゼを楽しみましたが、やはりシーズン初回は初心に戻って大島小松川公園にしよう。午後一番で自宅を出発。往復で3時間、午後5時には自宅に帰りたいので、賞味2時間未満の実釣時間です。
久しぶりに来ましたが、最近駐車料金を取られない釣り場にばかり行っていたので、駐車料金が高いと感じてしまう。1時間300円、2時間いると600円です。最大料金(1200円)があるのがせめてもの救い。
大島小松川公園釣り場の概要
旧中川両側に広がる足場の良い釣り場
大島小松川公園の釣り場は、旧中川の両岸です。ここは舗装された足場から1メートル程度大きな石が入れられており、そこから2メートルくらい先に張られたロープの間が浅瀬になっています。長い竿があればロープの向こうも狙えますが、手前で十分釣りになります。今回は3.6mの延べ竿を持っていきましたが、少し長すぎました。2.6mくらいがちょうどよいのではないかと思います。
(ロープには釣り糸やウキが大量に絡んでいます。きっと奥を狙おうとして、引っかかった人が多数いるのでしょう……ひっかけないようにしたいものです。)
橋があるので、雨の日でも、カンカン照りでも安心
公園全体で何本か橋が架かっています。
今回も日差しが強かったですが橋の下にいたので、体力を奪われることも、日焼けを気にする必要もありませんでした。雨が降っていても安心です。
ただし、今回は先行者がいませんでしたが、土日に行くと橋の下にはたいてい誰かしらが陣取っています。一部の橋には、住人もいる模様。
また、旧中川は堰で荒川と隔てられており、潮の干満の影響がありません。干満があったほうが釣れる時間帯が生じるのかもしれませんが、たまにしか釣りに行けず、潮回りも選べないサンデーアングラーにとっては、行こうと思ったときに、普通に釣りができることのほうが大事です。
「ハゼほたて」でそこそこの釣果
エサは、前回テナガエビ釣りに使えないか?と検証に使用し、早々にあきらめた「ハゼほたて」。常温保存がきくので、エサを買いに行く時間も必要なく、大変便利。
ラインはPE0.6号。ほかの釣りのあまりものですが、あたりが手元に伝わりやすい気がして使用しています。針はハゼ夜光5号。赤い針ですが、すぐに剥げてしまうため、ここは全くこだわっていません(すぐ剥げてしまうのは、私が針を外すのに毎回フォーセップで掴むからです😓)。夜光塗料も、これだけの浅瀬でどれだけの効果があるか?ほぼ意味ないでしょう。
さて早速針にエサをつけ、投入。あたりは一投目からありました。ビビッと、手元に伝わるあたりにアワセを入れると、暴れる様子が手元に伝わってきます。
この後も1投1hitで、投入のたびにアタリはありますが、サイズが小さいのか、エサを採られるばかりで、なかなか針にかかりません。エサのつけ方や大きさを変えてみたりといろいろ試行錯誤し、最終的に10匹のハゼをゲット。まだまだサイズは小さく、7センチ程度が主体。かなりエサも取られたので、実際にはこれより小さなサイズが水中にはいっぱいいるのでしょう。100匹を1束と数えるハゼ釣りにしては少ないですが、今年1回目のハゼ釣りとしては満足です。すべてリリースし、帰路へ。
なお、「ハゼほたて」ですが、ハゼの食いやは普通のボイルベビーホタテと遜色ない感じ。価格は高いですが、いつでも釣りに行ける、その他の釣り具と同じように管理できる、これはメリットだと感じました。リリースする釣りなら、エサを冷やすためのクーラーボックスなどをもっていかなくてもよい。
(この後道路が混んでて5時には帰れず。結局6時過ぎの帰宅。急いで干してた洗濯物入れて、お風呂を洗い、夕飯を作り……ハゼ持ち帰らなくてよかった。)
★★★本日の釣果★★★
ハゼ10
(チチブ4)
★★★本日の装備★★★
テンカラST 36(ちょっと長かった。2.6mくらいがいいかも。持ってないけど。)
ワンタッチシンカー。後から付けられるから中通しより楽。
ハゼ夜光5号